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過去作品集

※ 作品に関するデータはすべて受賞当時のものです。

第11回 大阪まちなみ賞 受賞作品 -1991- (平成3年)

第11回大阪府知事賞

高槻・阿武山一番街
講評
高槻・阿武山一番街

豪華なマンションが多く見られるようになったが、一般国民が手の届く共同住宅の質の問題については、なお模索の段階であろう。本団地はこの問題に対して、真剣かつエネルギッシュに取り組み、「楽しいわが家」づくりのひとつの方向を示している。異例に細長い土地の中央に設けた街路をはさみ、微妙に計算された景観と、不測の効果とが重なって、人の住むにふさわしい複雑であたたかい住環境を提供している。

概要
建築位置高槻市上土室3‐15
完成年月平成元年12月
主用途住宅団地
建築主住宅・都市整備公団関西支社
設計者住宅・都市整備公団関西支社
株式会社遠藤剛生建築設計事務所
施工者浅川・曽根・関西建設工事共同企業体
松井・中道・辻本建設工事共同企業体

第11回大阪市長賞

毎日放送本社ビル、クラレ・ニッセイビル(梅田ロフト)とちゃやまちプロムナード
講評
毎日放送本社ビル、クラレ・ニッセイビル(梅田ロフト)とちゃやまちプロムナード

阪急東、茶屋町地区の開発は緒についたばかりであるが、この2つのビルは、そのさきがけとして好ましい効果をあげている。道路をはさんだ建物のコントラストがうまく調和し、毎日放送本社ビル敷地内の豊かな公開空地や壁面のミラー効果とあいまって、見事な都市的景観を創出している。ここに生まれた雰囲気が連続的に波及して地区の全体的効果が生まれることが期待される。特に毎日放送本社ビル1階は公開空地としてのアトリウムの他、ロビィ、レストランも公共的に計画され、大型ガラスを通して拡がる景観は新時代のものである。

概要
建築位置大阪市北区茶屋町17‐1・16‐1
完成年月平成2年5月
主用途放送局、事務所、店舗
建築主株式会社毎日放送
興陽産業株式会社
日本生命保険相互会社
株式会社東急ホテルチェーン
株式会社西武百貨店
設計者株式会社日建設計
施工者[毎日放送本社ビル] 株式会社大林組・株式会社竹中工務店共同企業体
[クラレ・ニッセイビル] 株式会社大林組・株式会社藤木工務店共同企業体

第11回大阪府建築士会長賞

八木通商北浜ビル
講評
八木通商北浜ビル

淀屋橋から北浜3丁目までの土佐堀川沿いのまちなみは、対岸の大阪市庁舎、府立図書館、中央公会堂と呼応する、水都大阪のかけがえのない一帯である。この建物は前面道路、背面川側とも端麗なファサードを持ち、今後のこの地区の景観誘導的効果が期待される。1階を視覚的に開放し、歩行者が府立中之島図書館を展望できる配慮は見事で、以後同手法のビルが建設されていることも特筆されてよい。小規模建物の並ぶまちなみでも、こんな魅力ある景観ができるというモデル地区としたいものである。

概要
建築位置大阪市中央区北浜3‐1‐9
完成年月昭和63年10月
主用途事務所
建築主八木通商株式会社
設計者株式会社竹中工務店
施工者株式会社竹中工務店・株式会社大林組共同企業体

第11回特別賞

天保山ハーバービレッジ
講評
天保山ハーバービレッジ

東西都市軸上の重要拠点天保山周辺の整備に際し、その最初の計画が、グローバルな視点に立って本格的に取り組まれたことは、大阪のまちにとって何より幸せなことであった。水族館が巨大装置として計画されたことも成功し、海の玄関口にふさわしい景観である。水鳥が少なく親水性に気になる点もあるが、今後の継続的な努力によって、より豊かなウォーターフロントに育ってゆくことを期待したい。橋を借景としたスケール感もすばらしい。

概要
建築位置大阪市港区海岸通1‐1‐10
完成年月平成2年7月
主用途水族館、店舗
建築主大阪ウォーターフロント開発株式会社
設計者ケンブリッジ・セブン・アソシエーツ社
株式会社環境開発研究所
施工者竹中・大林・鴻池建設工事共同企業体

第11回奨励賞

関西大学100周年記念会館
講評
関西大学100周年記念会館

傾斜地を巧みに活用、自然玉石を貼り廻して、緑のキャンパスに融けこみ違和感がない。学生はもちろん、訪れる人々に、親自然のやさしい建築のよさを語りかけている。記念的建築物の新しいあり方とも言えよう。

概要
建築位置吹田市山手町3‐3
完成年月平成元年11月
主用途学校
建築主学校法人関西大学
設計者株式会社竹中工務店
施工者株式会社竹中工務店

第11回奨励賞

阿間河滝町坂道のまちなみ
講評
阿間河滝町坂道のまちなみ

古い家並みを保存するに止らず、新たに増築する時も伝統的材料工法を踏襲し、互いに協調協力しながら、見事に景観を保ち続けている地域住民の知恵と努力は賞賛に値する。緑や坂道と一体となった、心に残る日本の風景である。

概要
建築位置岸和田市阿間河滝町
主用途住宅(伝統的建築群)
保存団体阿間河滝町会

第11回奨励賞

吉本ビルディング
講評
吉本ビルディング

両妻の巧妙な処理によって、タワーは四ツ橋筋起点のランドマークとして、どこから見ても美しい。公開空地のアトリウムや、東隣のビルとつながる地下通路、サンクンガーデンも新しい街のゆとりを生み出して快適である。

概要
建築位置大阪市北区梅田1‐8‐16
完成年月昭和61年8月
主用途店舗、ホテル
建築主吉本ビルディング株式会社
設計者株式会社竹中工務店
施工者株式会社竹中工務店

第11回奨励賞

湊町駅舎(現JR難波駅)
講評
湊町駅舎(現JR難波駅)

数年後には再開発という条件付ながら、都心の終着駅の情緒を最後まで残す努力が評価される。特に夜景が良い。やや仮設的安直さがみえるが、ホッとする空間的ゆとりがあり、機能一辺倒の開発への警鐘をきく思いがする。

概要
建築位置大阪市浪速区湊町1‐2
完成年月平成2年1月
主用途駅舎
建築主西日本旅客鉄道株式会社
設計者西日本旅客鉄道株式会社一級建築士事務所
施工者鹿島建設株式会社

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