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過去作品集

※ 作品に関するデータはすべて受賞当時のものです。

第35回 大阪まちなみ賞 受賞作品 -2015- (平成27年)

第35回大阪府知事賞

さつき保育園
講評
さつき保育園

「森の保育園」たることを目標とするデザインは、緑の少ない大阪市北区の高密度な市街地にうるおいを与えている。収容人数に対し狭小な敷地であるために、6 階建てのビル型保育園になったが、単調さを防ぐために変化のある外観としており、各階のバルコニーに四季それぞれに花の咲く木々を植え、年中何らかの花が咲くことで子どもたちに四季の変化を体感させている。こうしたきめ細やかな配慮は、地域景観への貢献とともに子どもたちの成長にも好影響を与えるだろう。

審査委員長:  久 隆浩
撮影者:  潟Gスエス大阪
         
概要
建築位置大阪市北区本庄西3−13−5
完成年月 2014年3月
主用途保育所
建築主 社会福祉法人 北区さつき会
設計者 桑原年弘建築設計事務所
施工者鹿島道路 関西支店

第35回大阪市長賞

あべのハルカス
講評
あべのハルカス

あべのハルカスの最大の魅力は「見つけやすさ」ではないだろうか。高さ300 mの日本一の超高層建築であることはもちろん、3 つの箱を非対称に組み合わせた独特の形状、約9 万uの外装を構成するガラスのカーテンウォールが発見≠ノ一役買っている。高台から大阪の市街地を見下ろしたとき、まずあべのハルカスを見つけることで、眼下の風景と頭の中の地図が重なり安心感に包まれる。これこそ大阪のランドマークである。

審査委員: 山崎 靖
撮影者: 母倉 知樹
概要
建築位置 大阪市阿倍野区阿倍野筋1−1−43
完成年月 2014年3月
主用途 事務所・商業施設・ホテル・美術館・展望台
建築主近鉄不動産
設計者 樺|中工務店
施工者 竹中工務店・奥村組・大林組・大日本土木・錢高組共同企業体

第35回審査員特別賞

大塚グループ大阪本社大阪ビル
講評
大塚グループ大阪本社大阪ビル

暮れゆく空を背にダイアゴナルのバランスの良い鋭角が立ち現れる。構造体の鋼の交叉を△の鋲を用いてセットバックした北側からは、巨大なカウンターのダイアゴナルと白磁のタイルの僅かな凸凹の影の連続がプロダクトの造り出すアートを出現させている。企業内保育所の低層の三角屋根、南側からの直線との組合せも見事であり、ここまでのダイアゴナルへの拘りは何?と。写真からは伺い知れない実見の驚きが審査の高い評価となった。

審査委員: 夏原 晃子
撮影者: 岡本 公二
概要
建築位置 大阪市中央区大手通3−2−1
完成年月2014年2月
主用途事務所・保育所
建築主大塚製薬
設計者鞄建設計
施工者(株)竹中工務店

第35回緑化賞

Nu茶屋町プラス
講評
Nu 茶屋町プラス

本施設は、既存の周辺施設デザインに配慮し、路面型店舗を配置することでまちなみの賑わい性を創出している。さらに、照明灯やボラー ド等のデザイン統一を図ることで、連続性や統一性に配慮した計画となっている。特に、敷地外周部の壁面後退部分に列植されたケヤキ並 木が道行く人々に緑量感と潤いを提供し、屋上テラス部分の緑化がグランドレベルから視認できることによりその効果を増し、エントラン ス部の施設サインを兼ねた壁面緑化が印象的な景観を呈している点が評価された。

審査委員: 下村 泰彦
撮影者: 叶L和
概要
建築位置 大阪市北区茶屋町8−26
完成年月2011年5月
主用途商業施設・共同住宅(上部)
建築主茶屋町東地区市街地再開発組合
設計者鞄本設計
壁面・屋上緑化設計者東邦レオ
施工者渇恆コ組

第35回建築サイン・アート賞

KUZUHA MALL
講評
KUZUHA MALL

景観条例等で色彩、屋外広告物の制限が徐々に厳しくなり、商業施設でも積極的な色彩の活用をしない事例が多い中、黄色から赤色の暖色高彩度色を上手に使いこなした事例として目を引く。テント膜で演出された 立体的な外壁は、テナントの看板も上手に取り込んでいる。KUZUHAMALL のロゴは外壁に創り出された彫りの深いダークグリーンの溝に立体的にはまり、見事に建築デザインに組み込まれ、初の建築サイン・アート賞にふさわしい作品である。

審査委員: 藤本 英子
撮影者: 樺|中工務店
概要
建築位置 枚方市楠葉花園町15−1
完成年月2014年2月
主用途商業施設
建築主京阪電気鉄道
総合監修鞄券ィ建築事務所
設計者樺|中工務店
施工者樺|中工務店

第35回奨励賞

毎日放送本社B館
講評
毎日放送本社B館

既設のM 館と呼応する、内皮を見せたガラスのファサードが印象的な建築である。放送局機能として避けえない閉鎖性を打ち破る様々な仕掛けが施され、それが街に独特の爽やかな表情を 醸し出している。新御堂筋の高架道路からは、ガラスの背後の壁面に描かれたグラフィックが目を引くが、街を歩く足元からの見上げではほとんど意識されず、ビルのつくる洗練された景 観やスケール感を保っている。屋外空間は隣接するM 館と一体的に整備され、外周部のケヤキ並木越しに、建物内の様々な活動を、壁面の中に品良く縁取って見せ、街行く人々との交歓を 成立させている。茶屋町のエッジとして新しい街角を実現させた関係者の見識に敬意を表します。

審査委員: 加藤 精一
撮影者: 木原 慎二
概要
建築位置 大阪市北区茶屋町17−1
完成年月2013年8月
主用途テレビスタジオ・事務所
建築主竃日放送
設計者椛蝸ム組 大阪本店 一級建築士事務所
施工者 椛蝸ム組 大阪本店

第35回奨励賞

GRAN SANCTUS YODOYABASHI
講評
GRAN SANCTUS YODOYABASHI

大大阪時代の古き良き面影を残す三休橋筋のレトロな建物が、都心型集合住宅として新たに生まれ変わった。大正7年竣工の既存建物の外壁を曳家工法で保存、足元回りは街路空間を整備し、上層部は保存部分と調和を図った外観で纏 まとめている。ともすれば経済性最優先となるところであるが、まちなみの継承を決断された建築主に敬意を表したい。

審査委員: 指田 孝太郎
撮影者: 津田 裕之
概要
建築位置 大阪市中央区今橋3−2−2
完成年月2013年7月
主用途共同住宅
建築主オリックス不動産
設計者蟹AO竹田設計
施工者 鹿島建設

第35回奨励賞

富田林じないまち・木くま館
講評
富田林じないまち・木くま館

地域材の河内材を使った耐震補強法の実証モデル施設である。伝統的な町家の外観や間取りを大きく改変することなく、安全性と持続性を確保することが目指される。木造建築の美しいまちなみを継承することへの思いと取り組みに敬意を表したい。

審査委員: 中嶋 節子
撮影者: 絹巻 豊
概要
建築位置 富田林市富田林町22−32
完成年月2012年3月
主用途商業施設
建築主潟_ン計画研究所
設計者一級建築士事務所 起EO GEO・構造/京都大学生存圏研究所生活圏構造機能分野
施工者 潟Aール・ワン

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